イベント等
2023.01.12 材料計算科学・データ解析に関するチュートリアルコースの開催
文部科学省 「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」 半導体拠点 D2MatEでは、材料計算科学・データ解析に関するチュートリアルコースを開催いたします。
今年度は3月までに以下の5回を予定しており、最初の3回は、実験、計算のデータ整理、条件探索に即戦力となる、強化学習についての講義と実習を行います。
4回目以降は、みなさまの希望に沿った内容で企画していきたいと考えています。ご希望をd2mate@mces.titech.ac.jp あてにご連絡いただければ、
参考にさせていただきます。
開催方法: Zoom
参加方法:こちらからご登録ください。
チュートリアル情報(講義資料含む)と利用するプログラムはこちらをご覧ください。
プログラムの更新方法、チュートリアルの更新情報も、このページで連絡いたします。
第1回 1/17 16:00-17:00
「PHYSBOを利用した強化学習プログラムの使い方」
D2MatE拠点で開発しているpythonプログラムを用いた実習とともに、ガウス過程によるベイズ最適化を実験・計算の条件探索に利用する方法を説明いたします。
第1回で試用するプログラムは、「PHYSBOを使った実験・計算のためのベイズ最適化pythonプログラム」ページをご覧ください。
第1回の実習を希望される方は、このページに沿って、bayse_gp_plain.pyが動く環境を作ってください。
Windowsユーザーについては、実行ファイル化したGUIプログラムも配布する予定です(ファイルサイズは300MB超と大きいです)
当日は、新バージョンで説明いたしますので、チュートリアル前日までに更新情報をご確認ください。
第2回 1/31 10:00-11:00
「最小二乗法、回帰、最適化の基礎」
材料研究者にとって機械学習が役に立つ一つの機能は「回帰」、つまりフィッティングによる予測と最適化にあります。
機械学習における回帰を理解するため、第2回は、材料研究者が普段使っている「最小二乗法」「最適化」について学び、第3回のガウス過程とベイズ最適化の基礎を作ります。
第3回 2/17 10:00-11:00
「ガウス過程とベイズ最適化」
第1回で実習を行った、ガウス過程を利用したベイズ最適化の考え方と理論的基礎について説明いたします。
第4回 3/6 10:00-11:00
第5回 3/22 10:00-11:00