東京工業大学ロゴ
文部科学省 データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト 智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点 MEXT Program: Data Creation and Utilization Type Material Research and Development Project D2MatE - Data Driven Materials Research Institute for Electronics
JP EN
ホーム組織・体制代表研究者から

組織・体制

代表研究者から

 本拠点では、従来のマテリアルズインフォマティクスとデータ科学に並列・高速合成/評価手法と「研究者の材料探索に関する智慧」を取り入れたマテリアルDX (MDX) システムを構築し、革新的エレクトロニクス材料を高速・高効率に開発することを目的としています。本拠点の研究者は、独自の材料設計指針を持つ材料開発研究者と、理論計算・先端計測研究者との緊密な共同研究により、多くの新電子機能材料を開拓してきた実績を持ちます。本拠点は2021年度にフィージビリティスタディを実施し、2022年10月より本格事業が開始されました。上記のような、人の智恵が先導してきた材料の開発体制に、先端の計算科学とデータ科学を取り込み、Human-in-the-LoopのMDXシステムを構築することで、新材料群の発掘・開発を高速・高効率に行うことを目的としています。

 この目的を達成するため、本拠点だけでなく、広くアカデミア、産業界、人文社会系からも多くのご助言をいただき、拠点の運営に反映させていただきたく考えています。皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点 拠点代表者 神谷 利夫